あると便利な辞書。いゃ、小説家には必須です!!



辞書や辞典は楽しい!!

中学生の頃は、ベッドに横になり意味もなく広辞苑を眺めていました。

こんな言葉かあるんだ!!

一人の部屋で、ふむふむ、ニヤニヤしていた変な子だったんですねぇ。

やっぱり辞書は必要だ!!

辞書の使い方は人それぞれですが、小説を書くときに手元に置いておいた方が便利な辞書は幾つかあります。

といっても、インターネットで調べれば事が足りるんですよねぇ・・・。

執筆における辞書の使い方は?

  • 熟語の意味を正確に知る。
  • 似た熟語の御用が減る。
  • 同義語を知る。
  • うろ覚えの単語の意味を正確に知る。
  • 方言を無くす
  • ら抜き言葉などの御用が減らせる。
  • その他

辞書の使い方は人それぞれですが、その汎用性にはいつも助けられます。

熟語の意味を正確に知る。

文章で伝えるのならば使っている熟語の意味を正確に知る必要があります。

文芸的表現や詩的な表現をする前に、使う単語一つ一つの意味を正確に知っておく必要があります。

しかし、日本語は高度に進化していますが、全く整理されていない言語です。

単語の意味も配置する場所によって変わる場合があります。

また、時代と共に変化します・・・。

本当にコロコロ変わるんですよねぇ・・・。

そこで辞書の登場です!!

辞書で熟語を引くと第一意、第二意という項目が出てきます。

第一意とは、この単語は一般的こんな意味ですよ。という説明です。

執筆にはこの意味を使います。

第二位とは、この単語は場合によってこんな使われ方もしますよ。という意味なので、時々使うぐらいに留めます。

第三意から第四意は通常の執筆への使用は避けるべきです。

小説は楽しく読んでもらうことが大前提です。

誤解をまねく単語の使用は使ってはいけません。

キャラクター付けの手法として独特な言い回しを用いる事もあります。

しかし、日常会話に第三意以降の言葉は使われにくいですので、あまり得策だといえません。

単語によっては第一意と第六意の意味が全く別の物を指す場合があります。

こんな単語を見つけると大喜びです!!

登場人物の会話に無理やり織り込み、勘違いの原因になるエピソードをニヤニヤしながら考える時間は楽しいものです。

似た熟語の誤用が減る。

多くの熟語は漢字二文字で構成されています。

口語と文語では漢字の順番が入れ替わる場合が多いのですが、厳密に調べると意味する範囲が変わってくる単語もあります。

習慣

  • 個人が続けている行動。
  • その行動を行わないと落ち着かない場合がある。

慣習

  • 社会が認めたしきたり
  • 風習

全ての辞書に明記されているわけではありませんが、幾つもの辞書を引くと言葉の示唆する範囲が変わって来る単語もあります。

些細な違いでも、キャラクターの心理描写には、その差異が思考や性格の違いとなって読者に伝わります。

同義語を知る。

辞書は50音順に単語が並んでいるので同音異義語が並びます。

一つの単語を引いた後、同音異義語も読んでおきましょう。

日本語は表音・表意文字の両方が混然一体となっていますので面白い所です。

朗読用の文章では同音異義語の多用は避けるべきですが、小説は違います。

活字として読者に伝えることができます。

表現における熟語の量は作家の地力となります。

うろ覚えの単語の意味を正確に知る。

パソコンの普及に伴い、頭の中からドンドン漢字が逃げていきます。

正規表現というモノがあるのですが・・・。

これはコンピューターのプログラム言語において、こんな書き方してください。でないとプログラムは動きませんよ。という意味だった・・・。

日本語は高度に進化していますが、全く整理されていない言語です。

主語や述語が無くとも成り立つ言語なので、厳密な意味での正規表現はありません。

しかし、小説は読者にストレスなく読んでもらわなければなりません。

うろ覚えの単語はさっさと調べて明確にしておくべきです。

あれ、この熟語こんな意味だったんだ!! なんてことは往々にしてあるものです。

方言を無くす

文章を書くときに、日常的に使っている言葉はホイホイ出てきます。

そして、方言はとっても危険です。

罠です!!

地雷です!!

周囲の皆が日常的に使っている方言的表現は、比べる者が無いので指摘されるまで気が付きません。

人間の頭脳は、口語体で思考します。

頭の中での情報は音声言語に似た状態で構成されており、音声言語は日常会話で構成されます。

つまり、思考は方言で作られる!!

日常的に使っている熟語が方言であったと知った瞬間は、ちょっぴり恥ずかしくなってしまいます。

おれ、田舎者だったんだ・・・。

方言をあえて多用し、キャラクターの性格付けに使うという手法もあります。

また、該当地域でも死語に近い方言を前編通してセリフに使った小説もあります。

そこまで行けば、もう文芸作品のレベルです!!

ら抜き言葉などの御用が減らせる。

動詞を調べると使用例や活用などが記されている辞書も多数あります。

平成以降に出版された辞書に顕著に見られます。

小説はテンポの良い文体が好まれます。

文語体よりも口語体のほうがテンポを付けやすいのですが、ら抜き言葉にみられるどちらでもいいんじゃね?的な助動詞の使い方をチェックするときにも重宝です。

出版社の担当さんによっては許してくれます。

「本当はダメなんだけれど、持ち味ということでOKですよ」

きっと心の中では・・・。

こいつ、何度言っても治らないバカだ。直すの面倒だからこのままでも良いよね、恥をかくのは私じゃないからね!!

なんて思ってない事を祈ります。

しかし、ネット小説などではこうはいきません。

「〇〇という表現がありました、ここは〇〇という表現が適切です。また〇〇という誤字が〇箇所に点在します。文章を発表する心構えを軽く見ておられる・・・・」

上から目線で丁寧なメッセージが送られてきます。

きっとファンなんだなぁ・・・。

誤字も脱字もきれいに拾って読んでくださったんだ・・・。

真摯に受け止めよう・・・。

しかし、このようなメッセージが何十も届くとメンタルが参ります。

そうならないように助詞と助動詞のチェックは必ずしましよう!!

まとめ!!

  • 小説家に辞書は絶対に必要。
  • ネット上に沢山ある辞書のブックマークは必須。
  • 辞書は色々な使い方ができる。

義務教育中に手に入る辞書は大事に使おう!!

収録語数が少ないということは、厳選された平易なも言葉が集まっているということだ!!



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする