可搬型蓄電システム「パワーイレ・スリー」

昨今、非常時においても、重要業務を継続するための備え(BCP)が求められています。
BCP対策に加え、年々増える台風・ゲリラ豪雨・雷・地震などの自然災害による停電対策に、
非常用電源の確保はできていますか?
電池の開発から製造まで、日本国内で手がけるエリーパワー製の電池セルを内蔵した
パワーイレ・スリーが必要な電力を蓄えて確保し、非常時の安心をサポートします。

  • 非常用電源の購入を検討しているが、何を選んだらいいのか悩んでいる
  • 災害時の従業員の安否確認、避難場所の電源確保に課題を持っている
  • 自治体や福祉施設など電源確保の重要度がより高い業種のご担当者様

自然災害による大規模停電への備え

近年、地球温暖化の影響等も関連し、自然災害による大規模停電が頻発するようになりました。

頻発する自然災害は避けられない状況下において、職場でもしものことがあった場合の万一の備えの中で最も重要なものの一つが、 「連絡・情報収集手段としての電源の確保」ではないでしょうか?

従業員の安否確認・被害状況の把握等、災害発生時の初動において欠かせない備えである 「非常用電源の確保」ですが、プラス株式会社ジョインテックスカンパニーが2022年6月に独自に実施した 「防災・BCPに関するアンケート調査」によると、現状企業における「発電機」の備蓄割合は全体の30.6%、「蓄電池」は22.3%と、まだまだ低い状況にあることが伺えます。

いま、事業者に求められるBCP(事業継続計画)

改めて、BCP(事業継続計画)とは、「自然災害、大災害、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画」を意味します。

介護事業所などに対しては、2024年までにBCP策定が義務付けられたことから、更に注目度は高まっています。介護事業所などではサービスの継続の可否が利用者の日常生活、健康管理、ひいては生命の維持に直結することから、他の業種に比べて重要度が高まります。

災害等による停電で一時的にサービス提供が困難になったとしても、すぐに復旧し継続してサービスを提供できる基盤作りが必要不可欠であり、そのためにオフィスや施設停電時の対応手順や、どの機器への電力バックアップが必要になるかをあらかじめ想定した上で、必要な非常用電源をあらかじめ確保しておくことが重要です。

以上の理由から備えが必要な「非常用電源」ですが、確保手段の一つとして有力なものに蓄電池があります。昨今、様々なタイプの蓄電システムが販売されていますが、選ぶ際のポイントとして
 
① バックアップ時間が十分か
② 使い勝手が良いか
➂ 長く安心して使えるか


の3点があります。この3点全ての面で優れているのが、
今回ご紹介させて頂くPOWER YIILE3(以下パワーイレ・スリーです。

パワーイレ・スリーの主な特徴

  • 万が一の停電時にも、使いたい機器の電力を十分確保
  • メンテナンスフリーで使用者にとっても、管理者にとっても便利
  • 世界的な認証機関で認められた安全な電池を内蔵

といった特徴から、業種を問わず多くのお客様に支持されている製品です。

1.万が一の停電時にも、使いたい機器の電力を十分確保

パワーイレ・スリーは、ポータブル型に比べて大容量で、携帯電話だけでなく照明器具やパソコンを数時間使用することができます。(※1)
 
普段からパワーイレ・スリーをコンセントにつないで充電した状態で使用することで、いざという時に「充電がない!」「使えない!」を防ぎます。
万が一の停電時は、自動で蓄電システムからの電力供給に0.004秒で切り替わります。
キャスター付きで、必要な場所への移動も可能です。
非常時に人・情報が集まる場があることで、BCPへの活用はもちろん、不安な気持ちを和らげます。
 
※1)接続できる機器と使用可能時間は、各機器の消費電力によって変わります。

パワーイレ・スリーはメンテナンスフリーで使用でき、延長保証に加入いただくことで保証期間10年間(※2)となりますので、長く安心してご使用いただけます。
さらにインターネットへ接続することで、複数台の蓄電システムの情報を一括で表示できるので、管理しやすいという点も評価されています。
 
またエリーパワーカスタマーセンターが蓄電システムの稼働状況をモニタリングしているため、重大な異常が発生した時にはカスタマーセンターより通知(※3)されます。
 
※2)別途、ご登録(無料)が必要です。 
※3)インターネットへ常時接続および別途ご登録(無料)が必要です。

3.世界的な認証機関で認められた安全な電池を内蔵

パワーイレ・スリーに内蔵している電池は、世界で初めて(※4)国際的第三者認証機関TÜV Rheinland(テュフ ラインランド)が定めた厳しい安全認証を取得しています。
電池は全て、神奈川県川崎市にある自社工場で生産しているMade in JAPANです。
 
また15年繰り返しフル充放電(約17,000回)を行っても電池容量保持率70%(※5)という
長寿命です。
 
※4) 安全基準認証(リチウムイオンセルの過酷条件試験マニュアル v.2:2011)
※5) 電池セルの型式:PD50S06
 
室温25℃、充放電流48.5A(1C)、1日3サイクルのフル充放電(DOD:放電深度=100%)した場合の電池セル単体における容量の定格容量に対する割合(容量保持率)の予測値です。電池セルを搭載する蓄電システムの使用条件(充放電頻度など)、使用環境などにより、容量保持率の低下度合は変動します。また、搭載する蓄電池の容量と、蓄電システムとして実際に使用できる容量は、蓄電システムの使用条件などの影響によって変動します。

圧倒的な導入実績

パワーイレ・スリーを含む蓄電システムは、その使い勝手の良さと安全性から「いざというと時に使えないと困る」用途での採用率は特に高く、累計出荷台数86,000台以上(2022年12月時点)を誇っています。

  • 集合住宅、マンション
  • スーパー
  • 金融機関

等、業種を問わず様々な場面での活躍している製品になりますので、
BCP対策における「非常用電源の確保」をお考えのお客様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
お客様の課題に合わせた蓄電システムの最適な活用方法をご提案いたします。