地域貢献型災害用備蓄スタンド「BISTA」

誕生の背景～お客様のお悩み～

企業や公共施設、店舗などにおける災害備蓄は、従業員数を基準にした倉庫などでの一括保管やフロア毎の保管、または個人に予め配付しておく分散備蓄が定着しつつあります。
 
一方で、感染症の拡大によって「テレワーク文化」の浸透が進んだことで、備蓄スタイルもさらなる見直しを図る必要性が出てきているのが現状です。

といったお客様のお悩みを多く耳にします。

今回ご紹介させて頂くBISTAは、このようなお悩みを解決しつつ、これからの時代に即した「あたらしい備蓄のカタチ」を提案する商材です。

BISTAの4つのポイント

BISTAには大きく4つの特徴がございます。

 1.日常生活に溶け込むデザイン

あえて「防災用品らしさ」を無くしたシンプルかつスマートなデザインのため、様々な空間に溶け込みます。
（※2021年度　グッドデザイン賞受賞）
 
これまでの防災用品は、倉庫の中に「しまい込む」のが一般的でしたが、普段から従業員やお客様の目につく場所に備えることで、非日常の災害という存在を日常から意識するように促す＝防災意識の向上に繋がります。

2.厳選した防災用品がオールインワン

BISTAは「災害発生直後の初動」時に必要な備えを念頭に開発された商材であり、既に多くの企業様が備えを終えている、中長期滞在用の水・食料といった備蓄品はあえて入っておりません。 災害発生直後、最も重要となる「電源確保」のための発電機や、「連絡手段の確保」のため携帯電話10台を同時に充電できる災害用マルチチャージャをはじめ、「最大50人分の厳選した防災用品」をコンパクトかつオールインワンという形で実現したのが本商材になります。

3.「じぶんたち」だけでなく「だれか」のために

従来の備蓄スタイルの多くは、あくまでも<自助>、つまり「じぶんたちを守る」ためのものが多かったですが、大規模災害時においては「公助の限界」が明らかになっており、被害軽減のためには＜自助＞に加えて、周囲と助け合う・分け合う＜共助＞の備えの両立が必要になります。
 
BISTAはまさに<自助>だけではなく、<共助>の視点を取り入れたあたらしい備蓄のカタチとして、「地域貢献」「SDGs」に関心の高い企業さまから多くの反響を頂戴しております。

4.テレワークによる現代のオフィスのあり方に対応

感染症の拡大によって、テレワークが進み出社制限のある企業様も増えている中で、防災担当者がいなければ「防災備蓄品を備えている場所」や「何を備えているのか」把握できない状況の企業様も多いのではないでしょうか？
 
BISTAが一台あれば、「何かあったらBISTAに集まる」ことさえ周知頂ければ、「いつでも・誰でも・すぐに」使える防災備蓄を実現できます。

導入のメリット

BISTAの導入メリットをまとめます。

▶今までにない、地域貢献ができる「共助」の備蓄

BISTAは、自社の従業員だけでなく、地域の方や、ご来社頂いているお客様などへも備蓄品を活用できる工夫がされているため、「地域密着・地域貢献」を大切にする企業の姿勢を、従業員に対して、また、社外関係者に対して体現することが出来ます。
※贈答品としての名入れ対応も可能です。

▶BCP対策の一環として

災害時に最も重要な電源確保に加えて、厳選された50人分の備蓄品がオールインワンにセットされているため、既に水や食料を備えていても、更なる対策強化を求めるニーズに対応できます。

▶防災意識の啓発

人が行き交う空間に設置し、平時から多くの人の目に触れることとで防災意識向上の啓発に繋げて頂くことが可能です。対外関係者に対する企業姿勢のPRにも繋がります。

▶省スペースでコンパクト

カーペットタイル一枚（50㎝×50㎝）のスペースがあれば設置可能なため、既存の空きスペースを有効に活用することが出来ます。
これまで「備蓄品を備えたいけど十分なスペースを確保できない」と悩んでいた企業様は、是非BISTAをご検討下さい。

さいごに～SDGs×防災～

2030年までに持続可能でより良い世界を目指すSDGsでは、“誰一人取り残さない（Leave no one behind）”を理念に進められています。

日本は災害大国だからこそ、災害を念頭においた社会の構築が欠かせません。
東日本大震災をはじめとする過去の災害を教訓とし、誰一人取り残さない防災への取組の一環として、本商材を検討してみてはいかがでしょうか？